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悔しさ
 今週はやけに疲れる。
仕事が少ない一方で、上司から言われた批判的な評価が未だに気にかかる。自分を変えようという気持ちが強いのだが、どこかで上司の目も気になっている。加えて、自分が関わった案件が会社に及ぼすマイナス影響が諸々見えてきているので、後ろめたい気分が消えない

頑張って貢献したつもりの案件だったが、終わった途端に「受け身で、リードしていない。言われたことを完璧にこなそうとしているばっかり」という辛辣な評価を受けた。ショックは消えない。何かに気づかされて、自分のこれまでの諸々の選択、人生における選択まで否定されたように思えた。今の姿勢を続けていたら、必ずまたいつか、これと同じ悔しさを味わうだろうと、確信を持ってそう感じた。

だから、会社への忠誠心は捨てようと。いずれは自分で人を率いて、部下を持って、こんな会社に負けない組織を創って、自分が楽しみ、部下が喜ぶくらいの利益を稼いでやる。今はそのための練習である、と。それに、会社の中心は私くらいの若手である。活性化するためには、そうあるべきだ。年寄りは我々が養っているのだ。 そんな目で、会社を見るようにしている。

しかし、自分の意志を強く持たせて生活するのも疲れる。人と話していると、自分の意志をどこかで表現できるので楽なのだが、漫然と仕事をしていると、意志が空回りし過ぎて、周囲とも波長が合っていない感覚がして、疲れてくる。
人にはそれぞれ、自分への意識と、周囲との協調の中で、心地よいバランスがある。私自身は、周囲と協調関係にある状態が最も心地いい。自分の欲求、個人的な希望は、むしろ周囲との協調の中で、集団の意志の中に溶け合っているような状態。自分をなくすというわけではない。自分を出し、受け容れられ、他人も受け容れる状態。無となり、全となる。自分の意志が、集団の意志と重なる。そんなときにこそ、最も力を発揮できると思っている。しかし、その態度を受け身と見る人もおり、見方によっては、或いは状況によっては確実に、受け身だ。だから、私は極力集団を客観視するし、距離も保つ。一体感を持つことは、珍しいのだ。今回は、受け身の点ばかりが目立ったか。若しくは、距離を保つ性格故に、中に入ってリードすることがないため、受け身に見えたか。きっと両方だ。集団の全体を見て、不要な所には出ていかない。押しても無理だと思ったら、放っておいて結果が出るのを待つ。そんな姿勢が、受け身と見られるのだ。意志が見えないから。個人としての。

今は、周囲との協調がない、感じられない中で、個人としての意志を強く持とうとしている。私の楽なスタンスではない。しかし、時にこうした揺り戻しが必要だ。私自身の意志を改めて確認して、強くするために。

疲れるが人生のリセットのために必要な過程にあると信じよう。
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